ヒートシンク
CPUクーラー、CPUの放熱を助ける役割をするヒートシンクです。
PCの最大の発熱源CPUの放熱を抑えることは静音化において非常に重要です。
CPUクーラー
CPUクーラーの材料はアルミや銅など熱伝道効率の良い素材が使われています。
銅の方がアルミより冷えるのですが、値段が高くなってしまいます。
巷で放熱性が良いと言われているのが
ALPHA製のPALシリーズ。
Pentium4(Socket478)なら
PAL8942、
Athlon系(SocketA)なら
PAL8045が良いです。

PAL8942 まるで剣山のよう(^^;
8942、8045両方持っていますが、図体が大きいだけあってかなり冷えます。
ただし、この大きさゆえにAthlon系の場合取り付けができるマザーが限られます。
普通のAthlon系のクーラーはCPUソケットに引っ掛けて使うタイプなのですが、
PAL8045はネジを使ってマザーに固定するタイプです。
なのでマザーにCPUクーラーの取り付け穴が開いてることが前提条件。
さらにマザーによってはコンデンサなどの部品に干渉する可能性もあります。
Pentium4系はリテールクーラー用のノーマルリテンションの穴を取り付けに利用します。
Athlon系でPALなどヒートシンクが大きすぎてマザーに付かないという場合は、
取り付け面が6cmタイプのCPUクーラーから選びます。
KANIEの
Hedgehog294Mや
Speezeの
FalconRockIIなどがあります(2003年現在)
FalconRockIIは形状が逆台形で下面が6cmで上面が8cmになっています。
なので6cmタイプながら8cmのファンが取り付けらるのが利点です。
Hedgehogは全銅製です。
ウチの294Mは6→9cmファンコンバータを付けて9cmファンを取り付けています。

クーラーに対してファンがかなり大きいです。値段の割りに効果は大きいのでお勧めです。
樹脂製で1000円くらい。アルミ製のやつが3000円くらいです。
12cmタイプも売ってたけど、マザーやケースによっては電源に当たりそう・・・
実はPentium4系の純正クーラーはその辺の社外クーラーより静かだったりします。
最近の高クロックの純正CPUクーラーはうるさいですが。
また、ヒートシンクの形状も変更されています。
左が高クロック用、右が通常のタイプ。
高クロック版は銅とアルミのハイブリッドです。放熱フィンも細かくなっています。
ただしファンがうるさい・・・・
安い所では100円で手に入りますので、ヒートシンクのみ流用するのも良いと思います。
私はハードディスク用に使ってました。
ここで書いたCPUクーラー以外にも良いものは沢山あります。色々と探してみてください。
ヒートシンク付属のファンは冷却優先でうるさいものが多いので、静かなファンに交換するのがベストだと思います。
ファンレス化
究極の静音化、ファンレス化です。
しかし、ファンが無いということはファンの風で熱を冷ませないので、
ファンが有る場合と比べてかなり熱くなります。
ファンレスにする場合、なるべく発熱の少ない部品を使い、
ケース内の空気の流れを良くしてやる必要があります。
また夏場はかなり厳しくなります。
COOLERMASTERの
ZERO-1。Socket478用のファンレスクーラー。
バックプレートでケースに熱を逃がし、ケースも放熱に使います。
このクーラーでCeleron2.0GHzを2.66GHzで使用していました。
室温20度で常温54度、負荷かけると70度・・・
ケースファンをリアに1個と、ENERMAX製電源の給排気のファンのみで廃熱してました。
ファンは全て低回転化してあり、1200rpm前後で使っていました。
CPUのファンレス化ができれば静かになると思いますが、無理にファンレス化した結果、
ケース内部の温度があがり、結局ケースファンを増やすことになってしまいます。
これではCPUをファンレスにする意味がなくなってしまいます。
どの程度の発熱ならファンレスが可能か見極めるのが難しいところです。
マザーボードのチップセットのファンレス化
最近のマザーボードはチップセットにファンを付けるものが多くなっています。
それだけチップセットが熱を持つようになったからです。
しかしチップセットに付いている小型のファンがかなり煩い。
なら取り外してしまえということで、ファンレス化しました。
マザーボードはABITのNF7-S。チップセットはnForce2-STです。

これが標準のファン。うるさいです。

ファンを外したところ。

大型のヒートシンクを固まるグリスで取り付け。

使用した物:ALPHAのチップ用ヒートシンクと固まるグリス
やはりファンがないと相当熱くなります。熱くなると40℃オーバーします・・・
室温25度でMBMで見て36℃くらいです。
CPUグリス
これはあまり試したことがないのですが、銀入りの値段の高いやつなどが冷えるそうです。
私は初めて買った300円の普通のやつが未だに使いきれてません(笑)
また純正などに使われているシールタイプよりグリスタイプの方が冷えます。
グリスはなるべく薄く平らに塗るのが良いです。下が透けるくらいに。
厚く塗った方が冷えそうですが実はダメです。
逆に薄く塗りすぎてCPUとヒートシンクが密着していないのもダメです。
何度か試しにヒートシンクを取り付けてみて、CPUグリスが満遍なくヒートシンクに残る加減を見極めましょう。
ちなくにグリスを塗るのに私は使い切った定期券を使用しています。
