TZR50Rラジエター流用


NSR50の前期の純正ラジエターはあまりにもショボいことで有名で、
夏場だと90度を簡単に超え、100度以上になることも・・・・
50ccの後期型や80cc用のラジエターは50cc前期と比べて厚みがましており、
前期50cc用よりはマシですが、これでもちょっと弄ると役不足になってしまいます。
NS系ならばNSRminiのラジエターが一番大きくよく冷えるのですが、これは新品で20000円ほどします。
中古でもかなりの高値が付いていて手が出せません。

そこでよく行われるのが他車種の純正ラジエター流用。
50〜125cc用のラジエターなら大きすぎず、NSRにも流用もしやすいです。
今回はTZR50Rの純正ラジエターが安く手に入ったので、このラジエターを使うことにしました。



上が前期NSR50純正、下がTZR50R純正ラジエター。
TZR50Rの方が横幅が長いですね。
TZR50R用はラジエターキャップがラジエター本体に付いています。
NSRはラジエターと別体式となります。



面積よりも断然違うのが厚み。これだけ違えばかなり冷えそうです。
同じ50cc用とは思えません。
さらにTZM50用はTZR50Rよりも大きなラジエターが付いています。
NSR50用がどれだけ使えないかわかるかと。

しかし他車種の流用となるとポン付けなんてできるわけがなく、
取り付けには加工が必要になってきます。

今回のTZR50Rラジエターの場合、汎用ステーとタイラップで取り付けを行いました。
ラジエター上部は固定用の穴とフレームの穴がちょうど良い位置にあるので、ここでタイラップで固定しました。
下部については汎用ステーで固定するだけです。



ラジエターの取り付け自体は簡単なものなのです。

しかしホースの径がNSR50とTZR50RではTZR50Rではまったく違い、TZR50Rの方が大きいのです。
さらにラジエター上部のホース取り付け口の位置がまったく違うため、ホースの取り回しも考える必要があります。

なんとかならないかと試行錯誤してみたところ、エンジン腰下側の配管はNSR50用がそのまま使えます。
ラジエター側よりホースの内径が小さいため、ラジエター側に無理やり押し込む形になります。
シリンダヘッド側については工業用のホース(内径φ15)を流用し、フレーム側にホースを通してシリンダ側まで配管しました。


TZR50Rはホースの内径がφ18でNSR50がφ13くらいでしょうか?
φ15のホースを使う場合、ラジエター側だと小さく、シリンダヘッド側だと大きくなってしまいます。
ラジエター側はホースが小さいので無理やり付ければいいのですが、
シリンダヘッド側はホースバンドをしてホースがなんとか抜けにくくなったかという感じです。
純正ホースバンドでは圧がかかると抜ける可能性がありますね。
シリンダヘッド側に水漏れ防止テープを巻いて、ネジ式のホースバンドを使ってキッチリ閉めてやろうかと考えています。

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