- Last Modified: 2010年6月 7日 01:51
ディオの台湾製の外装パーツが部屋にあって邪魔だったので塗装の練習がてら塗ってみることにしました。
一応買った時点で塗装してありますが、お世辞にも綺麗とは言いがたいです。
そのままガンで色塗っただけといった感じで、角のあたりに塗り忘れがあったりとさすが台湾です。
傷がある場合はこれにパテなどが追加されます。
耐水ペーパーの代わりに3Mのスポンジ研磨剤などでもいいかもしれません。
カウル類の場合まずは#600で足付けを行います。仕上げは#800で。
タンクなどは塗装が硬いので#120で削ってシールなどを削り取ります。
ただし削りすぎないように注意。仕上げは#240→#320程度で。
自分は専用のスポンジ(あて木)にペーパーを巻いて行っています。
専用のスポンジはホームセンターのカーコーナーに行けば売っています。
なぜあて木を使うかというと、力が入れやすいのと、傷のある箇所の面を出すためです。
あて木で研げない角などはあて木なしで行います。
大体研ぎ終わったところです。艶消し状態になっているのがわかるでしょうか。
足付けは艶消し状態になるまで行わないと綺麗に塗料がのりません。
実際塗装で一番時間がかかるのが下地処理です。しっかり行いましょう。
ペーパーは一定方向に動かすのではなく縦横満遍なくやると研ぎ忘れも減り綺麗に研げます。
完全に研ぎ終わった後は再度中性洗剤で洗浄し、水洗いして乾燥させます。
しっかり水分を取らないと失敗の原因になります。
・塗装物に傷がある場合
1.パテを盛る
傷がある場合はここでパテを盛ってやることになります。
凹みや深い傷には板金用のパテを使用します。
一度に大量に盛らず、2〜3回に分けて盛ります。
2.削って面を出す
固まったたら板金パテは#120くらいであて木を使用して削っていき、面を出してやります。
3.ポリパテで仕上げ
板金パテで面を出した後は、板金パテで残った傷や小さな穴、板金パテを使うまでもない小さいな傷をポリパテで埋めてやります。
なるべく平面になるようにパテを盛り、#320〜400程度のペーパーで仕上げます。
サフェーサーというのは表面を整える効果があり、細かい傷や足付けの後を消してくれます。
大抵の商品はプライマー(塗装との密着度を良くするもの)とサフェーサーいっしょになったプラサフェになっていますね。
オフ車に多いPPパーツ(ディオだとアンダーカバーなど)の場合は、サフェーサーの変わりに剥がれ防止にバンパ−用下地処理剤を塗っておきましょう。
ただし、専用の下地処理をしても簡単に曲がる軟らかいPPパーツはすぐに塗装が剥がれてきます。
PPパーツは下手に塗らない方が正解かも?
今回はホルツのホワイトのサフェーサーを使用しました。
初めてホルツを使ったのですが、垂れやすいのであんまりよくないかも・・・・ロックペイント製が個人的にお勧め。

まず角と端の部分から塗っていきます。
角や端の部分はどうしても塗りにくいために塗装が薄くなってしまうので、一番先に塗ってしまいます。
その後万遍なくサフェーサーを軽く吹きつけます。
厚塗りはしない方が良いです。薄く塗って乾かすのを繰り返し行います。
サフェーサーは乾くのが比較的早いので結構ガンガン塗れてしまいます。
これも縦方向、横方向と塗ることにより塗り忘れを防止します。
本番塗装前のいい練習にもなりますね。
缶スプレーに関しては、先にお湯などで温めておくと霧が細かくなるのと、
遠慮せずにボタンをしっかりと押し切った方が綺麗に吹けます。
塗装物との距離や缶スプレーを動かすスピードなどは、缶スプレーの説明書を参考に。
あと、埃がでないように、軽く水を撒いておくのもありです。
家の前がわけあって未舗装なので、土埃が・・・・
#1000の耐水ペーパーで表面を軽く研ぎます。
アテ木は使用せずに手で全体を軽く研いでザラツキをなくしてやります。
角の部分は下地が出やすいので慎重に行います。
水研ぎのあと中性洗剤で洗浄、水洗いして脱脂します。
今回はマーチやキューブの純正カラー、パプリカオレンジです。
ホルツのカラー一覧で滅多にみないオレンジというカラーがあったので買ってみました。
オレンジなどのレッド系、イエロー、グリーン系の場合、下地の色を隠しきれないため、
下地に白を塗っておかないと綺麗になりません。
そのために今回サフェーサーはホワイトを使っています。

これもサフェーサー同様に角や端の部分から塗り、薄く何度も塗り重ねていきます。
また縦方向、横方向と塗ることにより塗りムラを防止します。
ここで艶を出さなくてもクリアで艶がでるので大丈夫ですよ。
万が一垂れた場合、完全に乾燥させてからペーパーで修正をします。
焦ってすぐに触ったら余計に被害が大ききなります。
水滴が付いた場合やチヂミが起きた場合も同じく触らずに乾燥するまで待ちましょう。
艶が出るだけではなく、塗膜も強く、ガソリンにも強いと良いことだらけ。
ただ、値段がアクリルラッカーの2.5倍以上することが難点でしょうか。1缶で大体2000〜2500円くらいです。
これも今までと同じく角や端から塗りるのですが、
この後研ぐ際にクリア層より下を削らないために、角や端の所はちょっと厚めに塗っておきます。
ウレタンクリアを塗ったあとはかなり綺麗な艶がでます。
まあ、シンナーが抜けると艶ががなくなってきますけど・・・・この艶が続けばいいのですが。
この状態で最低でも1日は乾燥させてやります。
ちなみに一度クリアを塗り、1日乾燥させた後に#1200で研ぎ、再度クリアを塗るともっと綺麗に仕上がります。
いわゆる捨てクリアというやつです。
手間とお金がかかるのが問題ですが・・・・・・今回捨てクリアはやってません。

使用するのは3Mのスティキット ソフト ハンド パッド 5530。ペーパーのように削り過ぎないので磨きやすいです。
塗面が荒い場合は耐水ペーパーの#1200〜1500で磨いた方が良いでしょうね。
研磨パッドを使うにしろ、ペーパーにしろ磨いている音がキュッキュッとなればOKです。

左が磨く前、右が磨いた後。少し艶がなくなってるのがわかるでしょうか。
実際には右側の方が塗面はスベスベ状態です。

そしてコンパウンドです。使用したのは3Mのハード・1-L5982。
ちょっと高いけど量もあるし、その辺のコンパウンドと研磨力が違います。

ウエスを使って縦横にゴシゴシと。表面が鏡面状態になることで周りの景色が写りこみます。

最後はワックス(シュアラスターの安いやつを使いました)で磨いてやればピカピカになります。
この状態になると苦労した甲斐があったと思えます。
さすがにスプレーガンのようには仕上がりませんが、素人の缶スプレー塗装でも頑張れば結構できるものですよ。
塗装は焦らずノンビリやるのがコツ。焦ると必ず失敗します。
最後にですが、こういった塗装にかかるお金と手間暇、出来栄えを考えたらペイントショップの値段も少しは納得できるでしょうか。
無理だと思ったらプロに任せるのが確実ですし、綺麗に仕上がってきますよ。
自分も場合によってはプロにお願いしています。
一応買った時点で塗装してありますが、お世辞にも綺麗とは言いがたいです。
そのままガンで色塗っただけといった感じで、角のあたりに塗り忘れがあったりとさすが台湾です。
使用した材料
| 品物 | 金額 | 備考 |
| 耐水ペーパー #600,#800,#1000,#1200,#1500 | 50〜100円 | カー用品コーナーより塗装コーナーで買うほうが安いです。 |
| サンディングスポンジ(アテ木) | 300円 | これも塗装コーナーで買いましょう。 |
| 3M スティキット ソフト ハンド パッド | 1,200円 | デイトナが売ってますがちょっと高いです。無くても耐水ペーパーで可。 |
| 3M ハード1L 5982(コンパウンド) | 2,600円 | ストレートで購入しました。細目と極細目があればベスト。 |
| Joy(中性洗剤) | 200円 | これはどこでも売ってますね。 できればプレソルベントなどの専用脱脂剤がベスト。 |
| Holts プラサフェ ホワイト*2 | 900円(1,800円) | ホームセンターなどで。 |
| Holts ニッサン パプリカオレンジ*2 | 1260円(2.520円) | これもホームセンターなどで。 |
| イサム ウレタンクリア | 1,900円 | 通販で4本セットを安く買いました。約1本の値段。
ホームセンターで見つかりづらいので、通販かバイク用品店で。 |
| キッチンペーパー | 100円 | 水分を取るのに使用。安いので。バイク整備にもOK。 |
| 合計 | 10,000円ちょっと |
傷がある場合はこれにパテなどが追加されます。
耐水ペーパーの代わりに3Mのスポンジ研磨剤などでもいいかもしれません。
1.パーツの洗浄
まずはパーツの汚れを落とすために中性洗剤でパーツを洗浄します。
中性洗剤は台所の食器洗い洗剤のことです。
写真撮り忘れたのでこれはペーパー掛けしたあとですが(汗
油汚れなどがあればしっかり落としておきましょう。
油分があると塗料を弾いてしまいます。 油分を取るという意味でも中性洗剤が役に立ちます。
ちなみにジョイを使用。CMのあの油の弾き方みればこれ買うしか(笑
しっかり洗剤は落としましょう。
2.足付け
洗剤を洗い落とした後は耐水ペーパーで足付けをします。カウル類の場合まずは#600で足付けを行います。仕上げは#800で。
タンクなどは塗装が硬いので#120で削ってシールなどを削り取ります。
ただし削りすぎないように注意。仕上げは#240→#320程度で。
自分は専用のスポンジ(あて木)にペーパーを巻いて行っています。
専用のスポンジはホームセンターのカーコーナーに行けば売っています。
なぜあて木を使うかというと、力が入れやすいのと、傷のある箇所の面を出すためです。
あて木で研げない角などはあて木なしで行います。
大体研ぎ終わったところです。艶消し状態になっているのがわかるでしょうか。
足付けは艶消し状態になるまで行わないと綺麗に塗料がのりません。
実際塗装で一番時間がかかるのが下地処理です。しっかり行いましょう。
ペーパーは一定方向に動かすのではなく縦横満遍なくやると研ぎ忘れも減り綺麗に研げます。
完全に研ぎ終わった後は再度中性洗剤で洗浄し、水洗いして乾燥させます。
しっかり水分を取らないと失敗の原因になります。
・塗装物に傷がある場合
1.パテを盛る
傷がある場合はここでパテを盛ってやることになります。
凹みや深い傷には板金用のパテを使用します。
一度に大量に盛らず、2〜3回に分けて盛ります。
2.削って面を出す
固まったたら板金パテは#120くらいであて木を使用して削っていき、面を出してやります。
3.ポリパテで仕上げ
板金パテで面を出した後は、板金パテで残った傷や小さな穴、板金パテを使うまでもない小さいな傷をポリパテで埋めてやります。
なるべく平面になるようにパテを盛り、#320〜400程度のペーパーで仕上げます。
3.サフェーサー
いきなり色を塗るのではなく、まずはサフェーサーを塗ります。サフェーサーというのは表面を整える効果があり、細かい傷や足付けの後を消してくれます。
大抵の商品はプライマー(塗装との密着度を良くするもの)とサフェーサーいっしょになったプラサフェになっていますね。
オフ車に多いPPパーツ(ディオだとアンダーカバーなど)の場合は、サフェーサーの変わりに剥がれ防止にバンパ−用下地処理剤を塗っておきましょう。
ただし、専用の下地処理をしても簡単に曲がる軟らかいPPパーツはすぐに塗装が剥がれてきます。
PPパーツは下手に塗らない方が正解かも?
今回はホルツのホワイトのサフェーサーを使用しました。
初めてホルツを使ったのですが、垂れやすいのであんまりよくないかも・・・・ロックペイント製が個人的にお勧め。

まず角と端の部分から塗っていきます。
角や端の部分はどうしても塗りにくいために塗装が薄くなってしまうので、一番先に塗ってしまいます。
その後万遍なくサフェーサーを軽く吹きつけます。
厚塗りはしない方が良いです。薄く塗って乾かすのを繰り返し行います。
サフェーサーは乾くのが比較的早いので結構ガンガン塗れてしまいます。
これも縦方向、横方向と塗ることにより塗り忘れを防止します。
本番塗装前のいい練習にもなりますね。
缶スプレーに関しては、先にお湯などで温めておくと霧が細かくなるのと、
遠慮せずにボタンをしっかりと押し切った方が綺麗に吹けます。
塗装物との距離や缶スプレーを動かすスピードなどは、缶スプレーの説明書を参考に。
あと、埃がでないように、軽く水を撒いておくのもありです。
家の前がわけあって未舗装なので、土埃が・・・・
4.水研ぎ
サフェーサーの塗装後、1日ほど乾燥させた後、#1000の耐水ペーパーで表面を軽く研ぎます。
アテ木は使用せずに手で全体を軽く研いでザラツキをなくしてやります。
角の部分は下地が出やすいので慎重に行います。
水研ぎのあと中性洗剤で洗浄、水洗いして脱脂します。
5.塗装
いよいよ本番の塗装です。今回はマーチやキューブの純正カラー、パプリカオレンジです。
ホルツのカラー一覧で滅多にみないオレンジというカラーがあったので買ってみました。
オレンジなどのレッド系、イエロー、グリーン系の場合、下地の色を隠しきれないため、
下地に白を塗っておかないと綺麗になりません。
そのために今回サフェーサーはホワイトを使っています。

これもサフェーサー同様に角や端の部分から塗り、薄く何度も塗り重ねていきます。
また縦方向、横方向と塗ることにより塗りムラを防止します。
ここで艶を出さなくてもクリアで艶がでるので大丈夫ですよ。
万が一垂れた場合、完全に乾燥させてからペーパーで修正をします。
焦ってすぐに触ったら余計に被害が大ききなります。
水滴が付いた場合やチヂミが起きた場合も同じく触らずに乾燥するまで待ちましょう。
6.クリア塗装
クリアだけは2液のウレタンを使うのがお約束。艶が出るだけではなく、塗膜も強く、ガソリンにも強いと良いことだらけ。
ただ、値段がアクリルラッカーの2.5倍以上することが難点でしょうか。1缶で大体2000〜2500円くらいです。
これも今までと同じく角や端から塗りるのですが、
この後研ぐ際にクリア層より下を削らないために、角や端の所はちょっと厚めに塗っておきます。
ウレタンクリアを塗ったあとはかなり綺麗な艶がでます。
まあ、シンナーが抜けると艶ががなくなってきますけど・・・・この艶が続けばいいのですが。
この状態で最低でも1日は乾燥させてやります。
ちなみに一度クリアを塗り、1日乾燥させた後に#1200で研ぎ、再度クリアを塗るともっと綺麗に仕上がります。
いわゆる捨てクリアというやつです。
手間とお金がかかるのが問題ですが・・・・・・今回捨てクリアはやってません。
7.仕上げ
ウレタンクリアの乾燥後、最後の磨きを行い艶を出します。
使用するのは3Mのスティキット ソフト ハンド パッド 5530。ペーパーのように削り過ぎないので磨きやすいです。
塗面が荒い場合は耐水ペーパーの#1200〜1500で磨いた方が良いでしょうね。
研磨パッドを使うにしろ、ペーパーにしろ磨いている音がキュッキュッとなればOKです。

左が磨く前、右が磨いた後。少し艶がなくなってるのがわかるでしょうか。
実際には右側の方が塗面はスベスベ状態です。

そしてコンパウンドです。使用したのは3Mのハード・1-L5982。
ちょっと高いけど量もあるし、その辺のコンパウンドと研磨力が違います。

ウエスを使って縦横にゴシゴシと。表面が鏡面状態になることで周りの景色が写りこみます。

最後はワックス(シュアラスターの安いやつを使いました)で磨いてやればピカピカになります。
この状態になると苦労した甲斐があったと思えます。
さすがにスプレーガンのようには仕上がりませんが、素人の缶スプレー塗装でも頑張れば結構できるものですよ。
塗装は焦らずノンビリやるのがコツ。焦ると必ず失敗します。
最後にですが、こういった塗装にかかるお金と手間暇、出来栄えを考えたらペイントショップの値段も少しは納得できるでしょうか。
無理だと思ったらプロに任せるのが確実ですし、綺麗に仕上がってきますよ。
自分も場合によってはプロにお願いしています。
Comments:1
- CD250U 2011年7月 6日 19:34
初めまして、自家塗装の知識と行動力が素晴らしいですね!プロに頼めばそれなりの物が出来ますが自分でやると愛着も沸くし自分のスキルが上がるんですよね♪私も自家塗装にチャレンジしているのですが勝てませんね・・・。ホームページ持っているので良かったらv覗きに来てください♪
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